日本のクレジットカードは一枚だけ残していましたが、これだけでは心もとないので、もう一枚作る事にしました。何年も使い続けているので、クレジットヒストリーに問題は無い筈ですが、銀行口座を開設する時に一緒に申し込めば更に確実だと思い、某銀行の支店を訪れました。
女性の担当者が現れ開口一番、
「運転免許証をお願いできますか?偽造かどうか調べますので。」
丁寧過ぎて恐縮してしまう日本の接客にあるまじきアメリカでも味わう事ができない屈辱的な接客…。ちなみにこの時点では素性について何も伝えていません。
クレジットカードが手に入らないのであれば、わざわざこんな応対をする銀行に口座を作りたくありません。アメリカから帰国したばかりでクレジットカードが作れるかどうかわからないので、口座を一緒に開設したい旨を告げると、凄く嫌な顔をしながら
女性行員:「え?アメリカからですか?アメリカで税金払ってましたよね?」
ケニー:「払ってましたよ。」
女性行員:「それだと、口座開設するのとても面倒なんですよね。アメリカの人が時々来るんですけど、とても大変なんですよぉ。」←そこかよ!
ケニー:「クレジットカードは作れそうですか?」
女性行員:「さあ、どうでしょう?」
ケニー:「そうですか。帰ります。」
日本に帰ったら、こういう扱いは受けるだろうなとは想像していましたが、斜め上を行ってました。丁寧な口調ながら融通が利かない例はあっても、”失礼な態度”でというのは初めての経験でした。