
バイヤーが決まり、いよいよEscrowに入りました。ここからは、バイヤーと現実的な話をしなければなりません。Transfer Disclosure Statement (開示)とSeller Property Questionnaire(質問書)とEscrowの詳細、レントバックの条件や残置物のリストをバイヤーに送り、これを元にバイヤーからの値引き交渉や疑問点のやり取りをそれぞれのエージェントを介して行いました。内覧は終わりましたが、バイヤー側の住宅ローンに必要な第3者による我が家の査定、バイヤー側の検査、バイヤーによる最終確認の計3回の訪問があるので、引き続き家を同様な状態にキープしました。
一番の難関は、インスペクターによる検査です。いつもの様に予定時間の30分前に車に乗り込み出掛けようとした時、なんとバイヤーファミリーがやって来てしまいました。(アメリカ人は時間通りに来ないので、30分前に来ちゃうというのは前代未聞です。)できれば、最後まで顔合わせはしたくなかったのですが、バイヤーのエージェントは気さくなマダムで
「あら、丁度良かったわ。インスペクターが来るまでケニーに色々質問したら?」
突然の事で面食らいましたが、必死に開示した内容や補修した箇所を説明しました。インスペクターが遅刻して来たので小一時間喋りっ放しでしたが、こちらの誠意は伝わった様でした。インスペクターは立場上些細な事でも指摘するので、検査報告書はその点を含めて気分を悪くしないで見てくださいと言われていたのですが、正直、おいおいと言う内容ではありました。指摘された問題点は一つずつ話し合いで解決しなければならないのですが、最初の方針通りお金を払って解決するつもりでいました。
バイヤーの住宅ローンの承認も下りEscrowのクローズの予定日が迫って来ました。ここで、バイヤー側が出した要求は如何に!