渡米した時は、職場のデスクトップをアメリカのオフィスに送ってもらったのでWindowsの環境を日本語のままで使う事ができました。当時、英語環境のWindowsを何の不自由もなく使っている日本人の先輩方を見て凄いなぁと思ったものです。残念ながら、私の日本語環境のパソコンもその後に英語版のパソコンと置き換えられる事になり、英語版のWindowsを使わなければならなくなりましたけど。
でも、慣れと言うのは恐ろしい物で、WindowsもiPoneも英語の環境に馴染んでしまい、今度は反対に日本に帰国したらどうしようか悩んでいました。結局は、帰国した途端に日本語のアプリが怒涛の如く押し寄せて来て、日本語と英語が混在するカオスな環境になってしまったので、言語は英語から日本語、地域をアメリカから日本へ設定を切り替える事にしました。当然、日本語に戻って来るのは遥かに楽でしたが、Windowsは詳細な設定まで変更し切らないと英語が残ったままだし、アプリによっては言語と地域の設定を変えないと日本語に切り替わらなかったりします。そして、曲者なのが、英語と日本語では配列が違うキーボード。完璧な日本語化を目指して106キーボードを購入しましたが、全く順応できません…。特殊記号を使うパスワードを打つ時は、ミスタイプにならない様に注意してます。
で、結果がどうなったかと言うと、WindowsもiPhoneもアメリカで買った物だからなのか、完璧には日本語化されてはおらず、地味にストレスになっている今日この頃です。