
最初に断って置きますが、実はこの㊙︎テク、実際には土地購入には繋がりませんでした。じゃー記事にするなよという話ですが、興味の有る方は読み進めてください。
土地探しが難航したのは、我が家が設定した厳しい条件の他に致命的な理由がありました。それは希望しているエリアが古い分譲地で、ほぼ全域に住宅が建ってしまっていたからです。但し、分譲された時期から察するとその内の何軒かはオーナーの高齢化が理由で空き家になると睨んでいました。現地の下見でも気付いたのですが、Googleマップのストリートビューで見ても雑草で覆われた空き家と思われる家が何軒かありました。或る時、「空き家と思われる家が数軒あるんですけど、売りに出されたりしませんかねぇ?」と営業さんに質問すると、
地上げという方法もありますよ。ジ、ジアゲデスカ💦
バブルの頃に聞いたあの言葉…。悪いイメージしかありませんでしたが、持ち主さんと直接交渉して売却のお願いをするという業界用語なんだそうです。
そこで、空き家っぽい家を前回紹介した土地の条件で片っ端からリストアップする事にしました。
作業に使うのはストリートビュー、その補完用に仮契約時にもらった各家屋の所有者名が載っているスペシャルな地図です。そして私は気付いてしまったのです。
空き家と思われる何軒かは、地図上で所有者名が空欄になっている事を!
ここで、後々の為にとスクショで保存していた過去物件をスペシャルな地図上で確認すると、ほぼ全ての物件が地図上では所有者が空欄になっていました。と言う事は、
スペシャルな地図で所有者名が空欄の住宅は売りに出される可能性が高い!
こうなると、希望エリア全てをカバーする、あのスペシャルな地図の最新版が俄然欲しくなります。そしてリサーチの結果、その地図がゼンリン住宅地図という物で、有償ですが一般人でも各区画ごとにPDFでダウンロードできる事が判明しました。
ゼンリン住宅地図で名無しの住宅を見付けては、ストリートビューで家の様子を確認。自分でも悪趣味だと思うのですが、実に興味深い作業でした。但し、ゼンリン住宅地図は万能ではありません。敷地の広さは載っていないのです。調べてみると、敷地面積が載っている登記情報が入手できる事がわかりました。リストアップした家を敷地の広さで選別し、最終的に残ったのはたったの3軒…。不動産屋さんに地上げのお願いをしましたが、持ち主と連絡が付かないとの理由で玉砕されました。
地上げの成功率は低いとされていますが、土地探しで行き詰まったらトライしてみて下さい。